このWebテキストは、micro:bit(マイクロ・ビット)を使って、
コンピューターやプログラムを学習する人たち向けに作成しました。
コンピューターのしくみやプログラムの役割を知り、
実際にプログラミングを体験して、
私たちの暮らしを支えるデジタル技術の基本を学んでください。
目次
第1章:コンピューター・プログラムって何だろう?
最初に、私たちが利用している「コンピューター」について調べてみましょう。また、コンピューターの基本的な仕組みやプログラムの役割を知りましょう。
身のまわりのコンピューターとプログラム
私たちの身のまわりにあるコンピューターやプログラムにはどんなものがあるか調べてみましょう。
人を支えるコンピューターとプログラム
コンピューターやプログラムの中には、私たちの安全や命を守るものがあります。自動車の「自動ブレーキ」を例にコンピューターやプログラムの役割を考えてみましょう。
第2章:micro:bit(マイクロ・ビット)の基本
micro:bitについて
このWebテキストで教材として使うイギリス生まれの教育用コンピューターmicro:bitについて説明します。
はじめてのプロジェクト「Hello,World!」
micro:bitで「Hello,World!」という文章を表示するプロジェクトに挑戦します。micro:bitプログラミングの基本も学びましょう。
第3章:ロボットカーmicro:Maqueen(マイクロ・マックイーン)を動かそう
micro:Maqueenについて
このWebテキストで使うmicro:bit搭載の小型ロボットカーmicro:Maqueenについて説明しています。拡張パッケージの組込み方法などを説明しています。
プロジェクト:「基本の動き」
前進・後退や左右旋回などのプログラムをつくり、micro:Maqueenを思い通りに動かせるようになりましょう。
プロジェクト:「自動ブレーキ」
より安全に自動車を運転することを支える技術の一つ「自動ブレーキ」機能をmicro:Maqueenでもやってみましょう。
プロジェクト:「ライントレース」
黒線で描かれたコースに沿って、micro:Maqueenを走らせてみましょう。
サンプルプロジェクト集
micro:Maqueen用のサンプルプロジェクトを紹介しています。紹介している「赤外リモコンdeマックイーン」などはそのまま実行することができます。
附録
「安全に正しく使おうmicro:bit」
micro:bitを安全に正しく使うための注意事項をまとめたガイドシートです。裏面には作成したプログラムをmicro:bitに転送する方法を記載しています。こちらからダウンロードし印刷してお使いください。
PDF版(A4判両面:7MB)