Home > micro:bitプログラミング教室(2019年4月期)

【2019年4月期コース募集要項】

パンフレット・ダウンロード

イギリスうまれのmicro:bitで、一歩先行くプログラミング学習

microbit.orgサイトイメージ 日本より先に、初等教育に「コンピューティング(Computing)」という教科を取り入れたイギリス。実は現在のコンピューターの原型を開発したのが第二次世界大戦中のイギリスです。

 このイギリスの公共放送BBCは1980年代から児童生徒向けのコンピューター教育に力を入れており、教室用コンピューターの開発などにも取組んでいました。そのBBCが永年の実績を踏まえ、子ども達に「クリエーター」として学ぶ教材として開発したのが小型コンピューターボード「micro:bit(マイクロ・ビット)」です。2016年に11-12歳児(日本の小学5年生相当)全員に無償配布され話題となりました。
 現在はマイクロビット教育財団を中心に普及が進められ、イギリス以外でも多くの国々で取組が始まっています。

 ロボファームは、コンピューター教育先進国で開発されたこのmicro:bitの可能性に着目し、各種教育機関団体と協力し、2017年3月より小中学生を対象とした「プログラミング講座・体験会」を20数回開催し、子ども達もmicro:bitに関心を持ってくれました。そういった成果を踏まえ、じっくりとmicro:bitプログラミング教室を開講します。

micro:bitプログラミング教室の特長

プログラミング

 初心者も学びやすいJavaScriptブロックエディターを使いプログラミングを行います。プログラミングの基本をしっかり身につけます。

コンピューターサイエンス

 micro:bitはむき出し基板のコンピューター。プロセッサーやセンサーといったコンピューターハードウェアの基本要素の働きも学べます。

電子回路・メカ工作

 教室ではmicro:bitで制御するバギーカーキットの組立を行います。センサーやモーターなどの部品を使った工作を行いながら、電子回路やメカの基本を学びます。

STEM教育

一連の活動で、AI・IoT時代に不可欠なSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)分野への興味関心を育みます。

基本→応用、教える→育む。そして、より主体的な学びへ

 どのような学びも、まずは基本が大事です。やさしいプロジェクトで基本を学び、徐々に高度なプロジェクトに取り組み、応用力を身につけます。

 前半は講師の「教え」主体の学習ですが、後半では子ども達自ら課題に取り組み、課題解決能力を育みます。

 教室修了後も、定期的な「もくもく会*」を開催し、自発的な学びをサポートします。(*エンジニアが各自の課題を持ち寄って、一つの場所で学びあう場)

カリキュラム

フィジカルコンピューティング

 私たちは暮らしを便利なものにするために、コンピューターを利用していますが、プログラムだけでは実は不十分です。
 プログラムができることは、コンピューターの頭脳にあたるCPU(中央処理装置)に指示を与えることだけです。

 私たちが暮らしている「現実世界(リアルな空間)」でコンピューターを活用するには、現実世界とコンピューター内部の「仮想空間(バーチャル空間)」を結びつけることが大切です。

 このような「現実世界」と「仮想空間」の相互作用を重視したコンピューターの活用法を考えることを、「フィジカルコンピューティング」といいます。

 ロボファームでは、このフィジカルコンピューティングの考えを取り入れたカリキュラムで学習します。

 具体的には、設定した課題を解決するシステム(ハードウェアとプログラムの組み合わせ)をつくる「プロジェクト」を単位に学習を進めます。

学習内容

micro:bitプログラミング教室では、下記のような内容を学びます。学ぶ順序は変わることがあります。

1.開講式・ガイダンス

プログラミング教室で学ぶことの説明と注意事項をお話します。

2.まずは体験しよう

簡単なプログラムを組み、micro:bitの扱い方を学びます。

3.コンピューターとプログラム

身の回りのコンピューターやプログラムについて学びます。

4.基本を学ぶプロジェクトI

ブロックエディターの基本とプログラムの基本構造を学びます

5.基本を学ぶプロジェクトII

変数・関数・条件分岐・繰り返しなどプログラムの基礎を学びます

6.通信を学ぶプロジェクト

micro:bit同士の無線通信や、パソコンとのシリアル通信を学びます。

7.センサーやアクチュエーターを学ぶプロジェクト

micro:bit搭載センサーや外付けセンサーによる「計測」と、LEDやモーター・サーボなど外部装置の「制御」を学びます。

8.バギーカーでメカを学ぶプロジェクト

バギーカーを組み立て、ラジコンやライントレースなどの課題に挑戦する。

9.まとめと発表

学習したことをまとめて、発表します。

教材・テキスト

micro:bit・バギーカー等

受講中用いる基本的な教材です。入会時にお支払いいただく「入会金・教材費」の中に含まれています。

micro:bit×1 バギーカーキット×1 USBケーブル×1 ブレッドボード×1 ジャンプワイヤーセット×1
LED・抵抗・スピーカー等部品セット×1 電池ボックス×1

プログラミング用パソコン

教室で使用するプログラミング用パソコンは、ロボファームでご用意します。
※つくったプログラムを持ち帰るためのUSBメモリを別途用意すると便利です。

実習機材

超音波センサーやサーボ、フルカラーLEDなどプロジェクトで使用します。希望者は実費販売も可能です。

テキスト

 Webテキストを用いて学習します。受講者にはアクセス用のパスワードをお知らせしますので、ご自宅でも復習などに活用できます。

講師

 情報処理関連資格を持つ教職経験者が行います

もくもく会

 毎月第1・第3火曜日は、通常の教室終了後「もくもく会」を設けています。一般の方も参加しプログラミング等の勉強をします。受講生はいつでも無償で参加でき、より深く学ぶ機会とする事ができます。

2019年1月短期コースのご案内

日程

2019年4月2日より毎週火曜日月4回開講します。18:00~19:30(90分 途中休憩あり)。
※2019年は祝日などの関係で、月4回とならない月があります

2019年4月

4月2日* 4月9日 4月16日* 4月23日 

2019年5月

5月7日* 5月14日 5月21日* 5月28日

2019年6月

6月4日* 6月11日 6月18日* 6月25日

2019年7月

7月2日* 7月9日 7月16日* 7月23日  

2019年8月

8月6日* 8月20日 8月27日* 9月3日

もくもく会

 各月第1・第3火曜日(*が付いている日)は、教室終了後21:00まで、一般の方も参加する「もくもく会」となります。受講生も参加できます(遅い時間帯になる場合は、原則保護者同伴)。

場所

えきまえスペース(Webサイト) 

〒860-0047 熊本県熊本市西区春日2丁目3-1牧野ビル(JR熊本駅白川口すぐそば)

※会場には駐車場がありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

対象・定員

小学5~6年生(※小4および中学生は要相談)  6名

費用

入会金・教材費

16,200円(税込) 
※micro:bit等既にお持ちの方は値引きいたしますので、ご相談ください。

受講料

月額12,960円(税込)

申込方法(2018年12月26日より申込受付開始)

仮申込(「こくちーず」・問合フォーム・FAX)

 本ページ下部でご案内している「こくちーず」「問い合わせフォーム」「FAX」の方法で、仮申込を受け付けます。応募多数の場合は先着順といたします。
 こくちーずには「キャンセル待ち」チケットもご用意しています。

書面による本申込

 仮申込後、ロボファームよりご連絡をいたします。下記の「受講申込書」をダウンロードし必要事項をご記入ください。また「特定商取引法に基づく概要書面」に契約内容を記載していますので、ご一読ください。

入会金および初月分受講料のお支払い

 入会金ならびに初月分受講料に関しては受講の最終意思確認として、初回講義の2週間前(今回は3月19日)までに所定の口座に振り込み願います。同日まで振込または振込がない場合は、「キャンセル」扱いとする場合があります。

その他注意事項

解約等について

 途中解約される場合は、月単位の精算といたします。解約される前月末までにご連絡ください。
 なお入会金につきましては、クーリングオフ期間終了後は、次のような扱いとさせていただきます。

教材が未開封の場合

入会金から、入会事務処理費5000円を控除した額を返金いたします(教材は返品)。

教材が開封されていた場合

入会金の返還はありません(教材の返品は不要です)。

詳細はお申し込み時にお渡しする「特定商取引法に基づく概要書面」をご覧ください。

連絡体制

 天候などによる日程の変更などロボファームからの連絡はメールにて行います。「robofarm.jp」からのメールが受信できるメールアドレスをご準備ください。携帯会社のメールアドレスは「PCメール拒否」となっている場合が多いので、「受信可能ドメイン」の設定をご確認ください。

保険・免責事項等

 教室開催中の事故(ケガ・設備破損等)に関しては、賠償保険に加入しています。但し、監督者の指示に従わないために生じた事故に関しては、保険の対象とならない場合もありますので、あらかじめご了承願います。

 また教室までの送迎に関しては、保護者の責任にて対応いただくようお願い申し上げます。

お申し込み

下記の方法で「仮申し込み」をしてください。折り返し手続き等を記載したメールを送信します。
お子様の「お名前・性別・学年」、およびPCメール受信が可能なアドレス・連絡先をご記入ください。

こくちーず

下記リンク先よりお申し込みください(チケット購入)。
なお備考欄に、お子様の「性別・学年」をご記入ください。

【こくちーずイベントページ】
※チケット完売時は「キャンセル待ち」でお申し込みください。

問い合わせフォーム

 ロボファームWebサイト「問い合わせフォーム」よりお申し込みください。「問合わせ主旨」は「〇受講申込」を選び、お問い合わせ欄に、受講されるお子様の「お名前・性別・学年」、および連絡先を記入の上送信してください。

FAX

下記の「FAX仮申込書PDF」をダウンロードし、必要事項を記入の上、所定のFAX番号に送信してください。

 【FAX仮申込書PDF】ダウンロード

 

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