3Dプリンター活躍中
2015.08.21
「ロボット」「マイコン」講座の実施という計画を思い立ったときに、まず頭に思い浮かべたのが「量産」ということでした。
マイコンボードやLEDはパーツショップから購入したものを使いますが、効率的に学習を進めていくためにはちょっとした「部品」が必要になります。
例えば実習をするとき、マイコンボードやブレッドボードを作業台に固定したほうが効率がよいのですが、そのための「固定具」が必要となります。
自分でやるときは、アクリル板を切ったり穴を開けたりしてつくるのですが、受講生の分をつくるのは大変です。
受講生につくってもらうのはもっと大変ですし、何より時間がかかって肝心のマイコンの実習が出来ません。
そこで、3Dプリンターを導入しました。
熱で溶かした樹脂を重ねて形をつくります。
早速講座用にもつくってみました。
回路面の保護と実習ベースへの固定のための「Arduinoマウント」です。
マイコンボードをサポートする縁取りや固定用のネジ穴も一体整形しています。
通常、こういった複雑な形状の部品は、金型を作って樹脂を流し込む方法でつくります。しかし実際にやると金型製作はとても高価です。
3Dプリンターの普及で、図面から直接「形」をつくることができるようになりました。
おかげで、「卓上工場」の完成です。ここから、ロボットカーの部品なども生産します。
マイコンボードやLEDはパーツショップから購入したものを使いますが、効率的に学習を進めていくためにはちょっとした「部品」が必要になります。
例えば実習をするとき、マイコンボードやブレッドボードを作業台に固定したほうが効率がよいのですが、そのための「固定具」が必要となります。
自分でやるときは、アクリル板を切ったり穴を開けたりしてつくるのですが、受講生の分をつくるのは大変です。
受講生につくってもらうのはもっと大変ですし、何より時間がかかって肝心のマイコンの実習が出来ません。
そこで、3Dプリンターを導入しました。
熱で溶かした樹脂を重ねて形をつくります。
早速講座用にもつくってみました。
回路面の保護と実習ベースへの固定のための「Arduinoマウント」です。
マイコンボードをサポートする縁取りや固定用のネジ穴も一体整形しています。
通常、こういった複雑な形状の部品は、金型を作って樹脂を流し込む方法でつくります。しかし実際にやると金型製作はとても高価です。
3Dプリンターの普及で、図面から直接「形」をつくることができるようになりました。
おかげで、「卓上工場」の完成です。ここから、ロボットカーの部品なども生産します。
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